2026.09.12
診察でお口を見たときに、
「歯石はそれほど多くないから、まだ大丈夫ですよね?」
と聞かれることがあります。
実は、歯石の量と歯の健康状態は、必ずしも一致しません。
歯周病で特に確認したいのは、見えている歯の表面だけではなく、
・歯ぐきの下の炎症
・歯を支える骨の状態
・歯の根の周り
・外から見えない折れや吸収病変
などです。
見た目にはきれいな歯でも、歯科レントゲンを撮ることで初めて異常が分かることがあります。
反対に、歯石が目立っていても、すべての歯を抜かなければならないとは限りません。
「歯石が多いか少ないか」だけでなく、歯ぐきの状態、痛み、口臭、食べ方の変化などを合わせて評価することが大切です。
口臭が強くなった、片側だけで噛む、硬いものを避ける、口元を触られるのを嫌がる——。
こんな変化があれば、一度お口のチェックをご相談ください。