2026.11.08
画像検査で、骨折と神経の損傷が分かりました。ここからは、今のむっちにできることを、毎日続けていく時間でした。
この頃のむっちは、まだ寝たきり。流動食を食べさせる生活が、長く続くだろうと思っていました。
食事は1日4回。水はシリンジで飲ませ、排尿・排便や水分量、行った処置をメモに残しました。
骨折した場所に負担をかけないよう配慮しながら、毎日の関節運動やリハビリ、レーザー照射も続けました。
大きく変わらないように見える日もありました。それでも、少しずつ、自分でいざったり、流動食のシリンジをくわえたりする動きが出てきました。

画像検査の結果を踏まえて抗けいれん薬を減らしたことも、動きが出てきた一因だったのかもしれません。薬でぼんやりしていた面もあったのでは、と考えています。ただ、何がどの程度影響したのかは分かりません。
この期間、どうしても外せない用事があり、むっちも連れて1泊2日で出かけました。
その滞在先の公園でのことです。
むっちが、自分で立ち上がりました。よたよたしながらも、自分の足で動いたのです。

画像検査前に芝生においたときは、左に体が曲がり、立ち上がることはできませんでした。その姿を見ていたので、この日のむっちの動きにちょっと感動しました。
もちろん、安定して立ったり歩いたりできる状態になったわけではありません。
それでも、トイレや外へ連れて行くと、排尿・排便ができるようになっていました。
その日の夜には、介助しながら、初めて1食分のドライフードを完食しました。
体重は、元気だった頃の1.9kgから約1.7kgに減っていました。必要なエネルギーを摂りやすくするため、食べられるようになったこの時点で、ドライフード主体に切り替えました。
食べること。水を飲むこと。排泄すること。家族として、その一つひとつを支える毎日でした。
長く続くだろうと覚悟した介助の中で、むっち自身の動きが少しずつ増えていく。その小さな変化が、私たちの支えにもなっていました。
※食事介助や水分補給、関節運動・リハビリなどは、その子その子に合わせて行われるもので、今回はむっちの状態に合わせて行ったものです。個別の方法や始める時期、運動量は、かかりつけの獣医師にご相談ください。