子犬の生活環境 | 札幌市清田区の動物病院 すぎうらペットクリニック

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子犬の生活環境

動物病院にはいろいろな患者さんがくるのですが、若い犬では「◯×食べちゃった」というのが多いのです。つい先日もニコチンガムを食べちゃった成長期のワンちゃんが来たばかり。

犬には食べていいものと悪いもの区別がつきませんから、まずは生活環境を整えることが大切です。家の中じゅう綺麗にしておけばいい・・と言っても、一人暮らしならまだしも複数人で暮らしていると現実的にはなかなか難しいもの。そこで仔犬用のサークルを用意しましょう。

大きさは犬の体格にもよりますが、広い必要はありません。

 

中にペットシーツを引いてどこでも排泄できるようにし、その中にクレートやキャリーケースを置いて寝床にします。キャリーケースの扉は開けっぱなしに。

ベッドやクッションを置くとトイレとの見分けがつかないので、寝床は屋根がついた穴ぐら風のところがいいと言われています。

ちょうど出てきて排尿したところ。寝床の中で排泄するのを基本的には嫌うので、出てきて排尿します。まだ場所をちゃんと覚えているわけではないので、「寝床以外どこでしてもいい」としておくのがポイントです。

出てきて排泄したら褒めてあげたり、ご褒美をあげたり、サークルから出して遊んであげる・・・というふうにします。逆に排泄するまでは出さないことも大切です。失敗させないようにしたほうがいいからです。

AIにわかりやすく描いてもらいましたが、何度お願いしてもキャリーの扉を外してくれませんでした・・・

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