当院も所属している「札幌市小動物獣医師会」では、保護猫への協力を始めることとなりました。
「飼主のいない猫の検診」「避妊・去勢」を「きちんと」「継続的に」行うために、ふるさと納税システムを利用し、「寄付」「保護者」「動物病院」の3者で負担を分かち合ってやるという試みです。
きちんと新しい飼い主を見つけるためのものなので、「野良猫を捕まえて健康状態を確認せずに手術をしてすぐまた放す」というものではありませんので、それなりに費用と手間がかかります。健診(血液検査や駆虫、ワクチンも含む)、マイクロチップ、不妊・去勢手術などを一通り実施するので、実施する我々側も比較的安心して手術を実施することができます(素性の分からない野良猫に麻酔をして手術をするのは結構リスクが高く、あまりやりたくないものです)。
詳しくはこちらに記載されていますので、興味のある方は御覧ください。