動物病院は最近は結構増えてたくさんあります。大きな病院は残念ながらそれほど多くなく、獣医師1〜2名の小規模な動物病院が多数を占めています。
人間のクリニックは「皮膚科」や「眼科」といった単科のところが多いですが、動物病院はそうしたものをすべて一つの病院で実施します。さらに「歯科」は人間では全く別物ですが、動物病院ではそれも行います。
一つ一つの動物病院のできることはそれほど多くありませんが、そうした動物病院の中にも志を同じくして協力しあっている部分もあります。
小規模なものでは、清田区の動物病院で行っている「協力病院」の試み。休診日をカバーしあって「休みの日に具合が悪い」という子を減らすための試みです。
また、「札幌夜間動物病院」も、当初は持ち回りで夜間診療を行ってきた協力病院の原点から始まったもの。現在は365日札幌の動物たちのために稼働しています。
最近では日本中の賛同病院が協力するような形で運営される「TeamHOPE」という試みもあります。ここのHPは情報が充実しているのでぜひ一度御覧ください。