「春に検査した病院で異常があるから再検査が必要と言われました」と言われる方がよくいらっしゃいます。
「どこが異常だと言われましたか?」「さぁ・・・?」「結果はもらってませんか??」「電話で言われただけなので・・・」といった感じになるともう何がなんだかわかりません。せめて「腎臓の数値」とか「肝臓の数値」とかわかればまだヒントになるのですが・・・。
検査結果はわかりやすい状態で受け取って大事に保管しておいてください。たとえ「正常な」検査結果であったとしても、「何を調べて正常だったのか」「何を調べていないのか」がわからないと駄目ですし、「検査結果が基準値に収まっていた」としても、その中で上がったり下がったりしているかどうかを確認するのが検診の目的です。
愛犬・愛猫の健康管理をきちんとするためにも、大切なデータはきちんと手元に残しておいて下さい。