6月も中盤に差し掛かってきました
狂犬病予防注射は今月中に接種する必要があります。
月末は混雑しますから早めのご予約をお待ちしております。
7月からのフィラリア予防を前に、フィラリアの検査を受けていただく方も増えています。
何故か今年は「フィラリアはしなくてもいいと聞きました」という話を何度か耳にしました。
フィラリアの予防は狂犬病予防と違い任意なので、するかしないかはご家族の判断なので、きちんとした知識を持った上で「しない」と判断されるならそれはしかたのないことです。
しかし、フィラリアは犬だけではなく基本的に「犬科動物」の病気で、狐などが感染してウロウロしている可能性があります。そうした狐の血を吸った蚊が、次に犬の血を吸うと感染の可能性があります。
清田区は市街地でも狐がウロウロしていますから^^; 感染リスクの高い地域といえます。
予防しなくて絶対になる病気ではありませんし、すぐに症状が出て問題になる病気ではありません。
「何年も予防してないけど平気」という犬がいるのも事実です。
でもそれは、周りの犬たちが予防してくれているから感染しづらいということもあります。
予防していない犬ばかりになったら、感染リスクはあがります。
フィラリア症を発症した犬はつらい咳と腹水に苦しみます。
きちんと予防することで、そのリスクはほぼ無くすことができます。それも美味しいおやつのようなお薬も選べます。
うちの犬には間違いなく予防をします。
予防薬の投与は7月15日から11月15日までをおすすめしています。