2026.01.12
まずは全体の健康状態を観察した後、レントゲン検査を行い、顎の骨やその周囲の状態を詳細にチェックしました。
この子は、見た目にも歯の本数が少なかったため、歯が埋まっているのか、折れているのか、あるいはそもそも存在しないのかを確認する必要がありました。
特に、通常であれば犬歯と奥の大きな第4前臼歯の間には3本の歯があるはずですが、それが欠如しているかどうかの診断が重要です。これらの確認を経て最適な治療方法を検討し、ご家族に説明した上で今後のケア計画を立てていく方針です。
口腔内はきちんと観察したり検査したりするのがどうしても麻酔下になってしまいますが、皮膚のしこりや他の疾患と同様にきちんと検査をして順序立てて治療を進めていくことが可能です。
口腔内の健康は犬の全体の健康にも大きく影響するため、定期的なチェックを通じて予防に努めていくことが大切です。