助手席にペットを乗せて動物病院へ向かう途中、ペットに気を取られて人身事故を起こしてしまった・・・という残念なニュースがありました。
普段道路を走っている車の中にも、犬や猫が運転している人の膝の上に乗っていたり、下手すると窓から身を乗り出していたりするのを見かけることがあります(いまだに人間の子供が車内でうろうろしているのを見ることもありますね・・・恐ろしいです)。万が一の急ブレーキや事故の際にどうするのだろうと心配になります・・・。実際、「ブレーキを踏んだ際にシートから落ちてしまった」「事故でダッシュボードに叩きつけられてしまった」という子が連れてこられることもあります。
また、「うちの子は大丈夫」と思っていても、何かの拍子に窓から飛び出したり、気になるような行動をするようなこともあるでしょう。そうした際にそちらに注意が向いてしまえば、事故のきっかけになる可能性もあります。
犬や猫を車に乗せるときは、しっかりしたキャリーケースに入れて、そのケースをシートベルトなどでしっかり車に固定してあげてください。不安定な状態よりも落ち着くはずですし、万が一の時にも被害を最小限にできるはずです。