札幌近郊は、日中は暑いものの朝晩は肌寒いくらいになってきましたね。あまり暑い日が続くのも体によくありませんが、寒暖の差が激しくなるこれからの季節、次のことに注意してあげてください。
【食欲不振】
季節の変わり目は、一日の気温差が大きくなり、体が環境に追い付きません。さらに夏の疲労が蓄積された状態も加わることから食欲不振につながってしまうのです。
【消化不良・下痢】
暑いことで体を冷やすためについ冷たい食べ物や飲み物をあげてしまいがちですが、冷たい物をたくさん食べると胃腸への負担が大きく、消化機能の低下を起こしてしまいます。また、涼しくなると、夏の疲労で不振だった食欲も回復します。機能が低下したままの胃腸へ急にたくさんのご飯が入ることで、消化不良を起こし、下痢・嘔吐をすることがあります。
【免疫力低下】
夏の暑さやストレスなどで体力が落ち、さらに一日の気温差により体温調節が難しくなることで、免疫力が低下しやすくなります。免疫力が下がるとウイルスや細菌に感染しやすくなったり、もともと病気を抱えている犬や猫は症状が悪化しやすくなるのです。
これか雪が降るまでしばらくは人にとっては比較的過ごしやすい時期ではないでしょうか。犬の散歩も少し快適にできる季節ですね。