2025.10.26
実際には、見ただけではその性質を判断するのは難しく、放置した結果大きくなってから対応が困難になることもあります。
たとえ小さなしこりであっても、悪性である可能性を見ただけで否定することはできません。しこりが悪性の場合、早期発見と適切な治療が非常に重要です。小さいうちに発見すれば、局所麻酔を用いて比較的簡単に解決できる場合もあるため、早期にきちんとした診断をお勧めします。
毎日体のあちこちを触って、愛犬・愛猫が不快感を感じ始める前に異常を発見しましょう。そして見つけたら、無用な心配を避け、健やかな生活を送るためには、早期の判断と対応が重要です。安全と安心のため、自分の身体の変化を見逃さず、必要に応じて獣医師の意見を求めましょう。
小さなしこりは見つけたときは分かりやすく感じても動物病院で「あれ?どこだっけ?」となってしまうこともあります。見つけたときは写真を撮流などして場所がわからなくならないようにしておくといいでしょう。
先日来院したご家族は、見つけたところの毛にマジックで印をつけてきてくれてとても分かりやすかったので,毛色と違うマーカーで印をつけるの,とってもお勧めです。
##札幌市清田区 すぎうらペットクリニック