2025.10.19
このような状態になると、犬にとって大変痛みを伴います。
散歩で相当削れる場合を除き、最低でも月に1回は爪切りを行うことが望ましいです。爪が伸びたのを放っておくと,爪の中の血管や神経も伸びて短く切ることが難しくなります。爪の長さをこまめにチェックし、過度に伸びている場合はしっかりとケアをしてあげましょう。
ご自宅で爪切りを行う際には、適切な道具を使用し、犬が安心して手入れを受けられるようにきちんとトレーニングしてからするようにしてください。無理すると足先を触れることを嫌うようになってしまいます。
ご自宅での爪切りが難しい場合には、トリミングサロンやペットショップなどでやってもらうことができる場合があります。
当院では身体検査の際に爪が伸びていれば適切に切らせていただきます。
冬になると夏は削れていた爪も削れにくくなり爪が伸びやすくなります。長くなりすぎた爪を引っ掛けて折ってしまうと,痛みや細菌感染の元になります。そうなる前に早めにお連れください。