2026.02.27

乳歯が通常よりも長く口腔内に留まることは、後に成長する永久歯の位置に影響を及ぼす可能性があります

乳歯が通常よりも長く口腔内に留まることは、後に成長する永久歯の位置に影響を及ぼす可能性があります。この状況を乳歯遺残と呼び、歯列異常を引き起こすことがあります。生後半年程度までの成長期であれば、矯正によってある程度の位置調整が可能です。乳歯の残存は、時として永久歯の萌出を妨げ、不正咬合や歯肉の問題を引き起こすこともあります。

この写真の子では、切歯や犬歯の乳歯の遺残に加え、下顎犬歯が上顎切歯の内側に当たっていたり、乳歯により永久歯の位置が変わる歯列異常があったり、歯の数が少なかったりしていました。

早期の矯正治療は、将来的な問題を未然に防ぐ重要なステップとなります。特に柔軟性に富んだ成長期は、骨や歯の動きが比較的容易であるため、歯列の改善に最適な時期です。適切な歯科診療を行っている獣医師が診察することで、個々の状態に応じた適切な治療方針を策定することができます。

成長期の2〜3ヶ月齢頃から乳歯の状況を注意深く観察しすることが健康な歯並びへの第一歩です。適切なタイミングでの介入は、将来の矯正治療の負担軽減につながります。

歯列矯正は多くの人にとって美しい笑顔をもたらすだけでなく、口腔衛生の改善や、咬合による健康的な生活への貢献が期待できます。

##札幌市清田区 すぎうらペットクリニック
#乳歯遺残
#歯列矯正
#不正咬合
口腔健康

phone_enabled011-887-4880 (診療時間外も対応) LINEでご相談 (24時間受付)
north